塩には、自然に作られる天然塩と、イオン交換方による塩化ナトリウム精製塩など、人工的に作られる塩があります。天然塩は多くのミネラルを含んでおり、昔ながらのやさしい甘みがあるのが特徴です。また、天然塩は血圧を上げにくいとも言われています。
塩を選ぶ際には、成分表示で塩化ナトリウムの含有量が99%以上でミネラルがほとんど含まれていないものは避けた方が良いでしょう。自然製法の天然塩を使うことで、料理がより美味しくなると言われています。しかし、ミネラルの含有量が非常に高い塩は、腎臓に負担をかけたり腸内環境を悪化させる可能性があるため注意が必要です。塩化ナトリウムが90〜95%含まれる塩を選ぶと良いでしょう。