添加物を減らして日本の健康を守ろう|慣行農法より有機農法、自然農法へ

農薬

有機JAS認証は安全とは言い切れない理由

有機農法は自然環境を考えた優れた栽培方法です。しかし農薬を全く使わない無農薬だと言い切れません。
これは、有機栽培の規格が、継続的に土壌などの農業環境を保つために作られた「有機農産物の生産の方法についての基準等を定めることを目的とする(※農林水産省)」規格で、生産方法を定めたものす。農産物を食べる側の人の「無農薬で安全、健康に良い」ということを目的に規定されたものではありません。
有機JAS認証では使用が許可されている農薬、殺虫剤、殺菌剤など100種類以上が使用を認められていて、問題は有機認定農薬には使用量の制限がないという事です。人の健康を考えた認証ではないため、多量に使用していても良いということです。
安価な有機JAS認証製品には理由があるわけです。生産者の良心に委ねるところが大きいのが現実です。信頼できる有機野菜を選びましょう。
有機農産物の日本農林規格(農林水産省)

●無農薬、無肥料野菜:野菜本来の旨味を味わえる野菜です

小麦、輸入穀物に含まれる危険な農薬、グリホサート


グリホサートは、世界で最も多く使われている除草剤の主成分です。「ヒトに対して恐らく発がん性がある」農薬として知られています。
輸入小麦では、収穫直前に作物を枯らして乾燥させる除草剤散布「プレハーベスト」が認められており、輸入小麦を原料とした製品に残留農薬として残ります。残留農薬は腸内細菌にダメージを与え免疫機能にもよくないと言われます。一方日本国内で収穫された小麦製品からは検出されていません。腸内細菌や脳神経に影響を及ぼし、免疫機能やアレルギーの発症、自閉症や発達障害の原因になる可能性が指摘されています。
海外では、グリホサートを散布したことで悪性リンパ腫を発症したと主張する被害者との裁判で、メーカーのモンサント社(現バイエル社)に損害賠償金の支払いが命じられた事例があります。
世界的な使用禁止の動きに反して日本では、グリホサートの残留基準値が2017年に緩和されました。世界では使用禁止や規制強化の動きが広がっています。食の安全保障と健康の為に、国産の小麦粉や米粉への切り替えが望まれます。
輸入小麦を避け、国産小麦を原料とした食材を選び、将来に渡って健康な生活を送りましょう。

安全な国内で収穫された小麦を使った食品を選ぶ。輸入小麦の残留農薬は健康を害します

成分表記の小麦 【小麦粉(国内製造)】のもんは輸入小麦を国内で製粉処理。安全なものは、【国産小麦使用】、さらに【国産小麦100%】(〇〇産小麦100%)などの表記があれば安心です。
成分表示の「小麦粉(国内製造)」の表記は、国内で製粉処理をしているという意味で、日本国内でとれた小麦を使っているということではありません。国内で収穫された小麦を使用しているという表示がパッケージに記載されている商品を選びましょう。輸入小麦ではポストハーベストの問題があり、残留農薬が含まれます。国産の小麦を使った製品にはこの問題はほぼないといえます。
食品に含まれる在留農薬は、腸内細菌を殺すと言われ、健康を害します。
普段から国産の小麦を使った食品を選ぶことが大切です。

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